スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(人生)が付いた投稿を表示しています

マイノリティとマジョリティーリハビリテーションの専門職の立場からー

こんにちは。  今日はリハビリテーションの知識や技術についてのお話ではないのですが、リハビリテーションマインドとして、僕自身がいつも考えていることについてお話したいと思っています。テーマでもあるように、今日は「マイノリティ」と「マジョリティ」についての考え方から少しお話しようと思います。 【マジョリティとマイノリティ】  まずマジョリティという言葉についてですが、一般的には「社会的少数者」という意味になるかと思います。例えば、日本に住んでいる外国籍の方であったり、左利きの方であったりと、その概念は多種多様に構成されているといえます。反対にマイノリティは「社会的多数者」と呼ばれ、社会はマイノリティ側に傾いた構成になっていると考えられます。今はユニバーサルデザインやバリアフリーといった考え方が主流になり、誰でも安心して生活できるような社会になってきていますが、以前はよりマイノリティに沿った社会構成であったと感じています。 【作業療法士にとってのマジョリティ】  ではこの概念からどのようにリハビリテーションに結びつけるのか?疑問に思う方もいるかもしれません。では作業療法士という仕事の特性から考えてみましょう。作業療法士における臨床推論(クリニカルリーズニング)の根っこの部分にあるのは、”ナラティブ”、いわゆるその方のライフストーリーにあるといえます。この”ナラティブ”というものは、文化やその人の考え方そのものが含まれています。これらを尊重し、今後の生活に結びつけていく仕事こそが作業療法の根幹だと考えています。  たとえ同じ疾患だったとしても、その人それぞれに個性があるのです。例えば掘りごたつでの生活を送ってきた方にとっての当たり前は、テーブルでの生活ではなく掘りごたつでの生活になります。こういった、対象者の”ナラティブ”を大切にし、どのような生活を送りたいのかを考え、支援していける作業療法士でありたいと常日頃から思っています。 【リハビリテーション専門職自身にとってのマジョリティ】  次はリハビリテーション専門職自身にとってのマジョリティとは何か?について話していきたいと思います。理学療法士・作業療法士の養成校が増大している昨今、診療において一定の治療結果を担保することができているのか?専門職としての水準を保つことができているのか?多くの議論が巻き起こっていると感じていま...

これからセラピストとして働く皆様に今伝えたいこと

こんにちは。  もうすぐ4月になりますね。今、世の中はCOVID19によるパンデミックにより非常に大変な状況におかれています。僕の職場でも今まで以上に感染症の対策を行い、対象者や利用者の方々が安心して利用できるように徹底しています。このネット社会、様々な情報に踊らされないように、正しい情報・必要な情報を、適切にピックアップすることが重要だと思っています。自分自身の身を守るために、そして自分以外の人に迷惑をかけないために、それぞれが意識をもって生活することが大切だと思います。  さて、今日は昨年もお話ししたテーマと似た内容になるかもしれませんが、この春から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士になる方々へ、僕なりのメッセージを送りたいと思います。国家試験に合格した皆様、まずは合格おめでとうございます。そして、これからともに、リハビリテーション業界を盛り上げていきましょう。今年度は惜しくも不合格となってしまった皆様、この結果がすべてではありません。勝負は臨床に入ってから、です。この先、何年もあるわけですので、決して悲観せずに前を向き、また1歩ずつ歩みを進めていただければと思います。勝負は今だけでなく、10年後、20年後です。それぞれのスタートに向けて、1歩ずつ前進していきましょう。  まず、最初にこのリハビリテーション業界の未来についてのお話をしたいと思います。今年度学校を卒業される皆様はどのような将来が待っていると考えているでしょうか。情報に敏感な方は大方予想できていると思います。養成校が乱立している昨今、需要と供給のバランスが確実に崩れてきています。特に理学療法士の世界では、10年前と比べて求人の数が明らかに減少しているといえます。そのため、例えば10年後どのようになっているのかを仮定すると、もしかしたら平均賃金が減少しているかもしれません。もしくは、インセンティブな要素を組み込まれた給与体制や歩合制になっているかもしれません。確実にどうなるとは言えませんが、一つだけ言えるとすれば、生き残りをかけた戦いがもうすでに始まっているということです。  しかし、これからこの業界で働く皆様、絶対に悲観しないでください。なぜなら、これからは年功序列から実力主義の社会に変わっていく可能性が高いためです。例えば、10年目の先輩や20年目の先輩にも、実力をつければ勝つ...

2020年!今年の抱負は「Coolに生きる」!

こんにちは!  2020年になりましたね!今年もどうぞよろしくお願い致します!    ということで、年が明けて一発目の投稿になります。少々体調を崩しておりまして、更新が遅くなってしまい申し訳ありません。今年もぼちぼち記事をアップしていきますのでよろしくお願いします。  昨年は職場内・外でなにかしらの発表の嵐であまり落ち着く暇がありませんでした。自分なりに最低限のノルマは達成できたかなと思っています。今年は研究発表を頑張っていこうと思っていますので、昨年同様ゆっくりできる時間は限られるのかなと思っています。まだまだ若手ですので立ち止まるわけにはいきません。昨年以上の結果を残せるよう精進していこうと思っています。そこで、今回は2020年をどのように過ごすのか・どのようになりたいかを離していきたいと思います。  突然ですが皆様は今年の抱負がありますでしょうか?  僕の今年の抱負は「Coolに生きること」です。昨年通して、仕事の忙しさから精神的に不安定な時期もあり、立ち振る舞い方に対して反省することが多くありました。僕の考え方として、「正論が必ずしも正しいわけではない。」というものがあります。ここ最近はこの考え方が薄れてきて、正論ではあるが果たして今の立ち振る舞い方で良かったのだろうか?と思う場面があったことから、またもう一度考え方を見直すようにしました。そこで、今年の抱負として「Coolに生きたい」が浮かびました。  「Coolに生きる」とは、いかなる状況でも冷静に言動・行動し、その場に沿った立ち振る舞いができるようにありたいという意味が含まれています。そして、行動一つ一つに対して、内省し今の選択は適切だったのかを考えるようにしたいと思っています。決して、かっこをつけるといった意味ではなく、内省を込めた「Coolに生きる」という言葉を今年の抱負にしました。このブログであえてお話したのも、自分に対してプレッシャーをかけるためというのもあります。自分のあり方を見失わないように日々過ごしていきたいと考えています。  と、まあ僕の抱負を長々と話されても何の話やねん!となるのでこの辺にしときます。皆様も自分なりの抱負を自分の中でみつけ、それぞれにとって充実した良い一年でありますよう切に願っています。  最後になります...

僕が一人の人として大切にしている言葉。

こんにちは!  大分寒くなってきましたね。僕の生まれは熊本でも山奥の田舎なので、今住んでいるところより5度くらい温度が低い場所で生活していたので、大して寒くは感じないのですが、今朝出勤する時に「もう冬だなー。」と感じた今日この頃でございます。  最近の僕はというと、少し大きめの発表が終わりひと段落がついたところです。でも今月も発表が控えているためあまり休んでられないのですが・・・。一歩ずつノルマを達成することができているので、個人的には一定の満足感があります。後はもう少しブログ更新の頻度を増やしたいのですがなかなかそうもいきません(泣)。  今年度は今のところ、思っている以上にやりたいことができているなぁと感じています。研修と発表をみっちり入れているので休む時間は少ないのですが、inputとoutputをバランスよくとれていると思っています。来年度の目標はというと、とにかく研究することだと思っています。なので来年の1月から4月にかけて研究デザインを3~4つは作成したいと考えています。更に高い壁になるので乗り越えるのは大変だと思っていますが、今の僕のレベルにある山はなんとか乗り越えられそうなので、新しいチャレンジをしていきたいと思っています。  と、僕の近況はこの辺にして今日は少し気楽なお話をしていきたいと思っています。作業療法士としてだけでなく、1人の人として僕が大切にしている「習慣」についてお話していきたいと思いますので今日もよろしくお願いします。  僕は2、3年目で「このままではクライエントのニーズに沿った診療が提供できないのではないか?」と思ったことをきっかけに身体機能面の勉強を集中的に行ってきました。そして、4年目で「このままの診療では理学療法士と大差ないんじゃないか?」と思ったことから作業療法士としての在り方について考えを深める時間をとるようになりました。そんな中出会ったMOHO(人間作業モデル)の概念や考え方に感銘を受け、日々の診療に応用するようになりました。このMOHOの4つの側面の内の一つが「習慣」です。結局、リハビリテーションの間だけ運動を提供することができても、退院してからの生活に反映されているのか?ということに気づくきっかけになりました。そこから、僕は「習慣」というテーマを日々の診療に反映させて、退院後も含めたクライエントの...

第53回日本作業療法学会へ参加してきました!その➀

こんにちは!  今日は今年の9月6日(金)~8日(日)に福岡国際会議場で開催されました第53回日本作業療法学会へ参加をしたのでその感想や考えたことを話したいと思います。九州での開催であったため、距離的に参加しやすかったこともあり、このチャンスを逃すまいと参加させていただきました。  今回の学会で楽しみにしていた講演が2つあります。まず一つ目が、基調講演の一つである、吉藤健太朗先生の「~人はもう一つの身体を手に入れる~あらゆる人の社会参加を可能とする分身ロボットOriHimeの可能性」です。通称オリィ先生といえば、わかる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。  そして二つ目が、シンポジウムの一つである、「発達性協調症(DCD)に対する作業療法」です。長崎大学の岩永先生を座長とし、シンポジストとして札幌医科大学の仙石先生、株式会社児童発達支援協会代表取締役CEOの鴨下先生(ゴムQでおなじみですね)、みさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家の東恩納先生が講演をされました。発達障害領域で重鎮と呼ばれるような先生方のお話が聴けるということで、非常に楽しみにしていました。  そこで、今日は僕の中でメインとしていた2つの講演を聞いて感じたことを話したいと思います。まず、オリィ先生の講演ですが、不覚にも涙がとまりませんでした。この講演を聞くためだけでも学会に参加した価値があると感じるほどの講演内容でした。今の自分の無力さ、作業療法士として何ができるのか、作業療法士の在り方とは何なのかを強く考えさせられる講演だったと感じています。  初めてオリィ先生を知ったという方に向けて、どのような方なのかを簡単にお話したいと思います。まず、オリィ先生は「株式会社オリィ研究所」の代表取締役所長であり、分身ロボット「OriHime」の開発者であります。「OriHime」は、自分自身の分身であり、行きたい場所があるのに行けないを叶えることができるロボットです。「OriHime」を通じてコミュニケーションをとったり、会話をすることができ、まるで自分がその場所に居るかのような感覚を得ることができます。そして、デジタル透明文字盤である「OriHime eye」を用いれば、言葉が話せなくても視線入力にて自分の意思を示すことができるのです。この「OriHime」、「OriHime ...

作業療法士を続ける以上自己研鑽を怠るべからず

こんにちは!  6月に入りましたね。ブログを始めて3か月が過ぎたところです。更新頻度は大体月に5本前後となっていますね。執筆側としては、やや少なく感じますが、始めたときに週に1本くらい更新できればいいかな~と考えていたのでこんなもんかなと思っています。あと、振り返ったときに「なんか堅苦しい言葉が多いな~」と思ったりしたので、少し僕という人間が伝わるような書き方ができればなと思ったりしています。そういう意味も込めて、僕という人間がどんな人間かお話ししていなかったので、今日はテーマの内容の前に少し自己紹介をしたいと思います。  まず普段は仕事で何をしているかといいますと、回復期病棟と小児外来に所属しており作業療法を行っています。割合としては、成人7割、小児3割といったところですかね。小児の方はまだ担当をもって1年半くらいで、まだまだ新人みたいなものです。    そして、仕事以外の時間何をしているかといいますと、家の中で作業をしていることが多いです。外に出て何かするということは、サッカーとジムでの筋トレをそれぞれ週に1~2回しているくらいで、そんなにアクティブな方ではないです。元々はお酒を飲みに行くのが好きで、毎週末は飲みに出かけていたんですけど、最近は月に1~2回くらいしか行かなくなってしまいました。作業といっても、仕事に関連する本を読んだり、とりためている論文を読んだり、ブログを書いたりといったことが多いです。最近は海外の論文を探すことにハマっています。勉強ばっかりしていると思う方もいるかもしれませんが、あまり趣味といったものがなく、することがないのでこういった生活になっていると思っています。  あまり自己紹介っぽい内容ではないですけど、こんな感じの生活を送りながら時を過ごしています。そんな生活していて何が楽しいの?と思う方もいるかもしれませんが、充実感でいえば、飲みにばっかり行っていたときより、何倍も満たされている気がしています。  自己紹介はこの辺にしてそろそろテーマに入っていこうと思います。  今日のテーマは「作業療法士を続ける以上自己研鑽を怠るべからず」です。意味は言葉の通りです笑。僕はまだ作業療法士という仕事を始めて若手という部類に入ると思っています。なので勉強をするのは当たり前だと思っています。しかし、どれだけベテランになっても勉強...

自分がどんなに間違っていると思ってもそこには必ず需要が存在する

こんにちは!  今日は少しいつもとは毛色が違う内容のお話をしたいと思います。今日のタイトルに対して何の話だ?と思う方もいるかもしてませんが、リハビリテーションの仕事を行う上で僕が必要だと思う考え方のお話になります。そして、リハビリテーション以外のどんな方にも関係するようなお話になると思います。  リハビリテーションの現場では、「僕は○○といった手技を使っている」「○○手技以外ありえない」といった声を頻繁に聞くことがあると思います。いわゆる手技に傾倒しているセラピストのことですね。そして、ベテランセラピストになると、新人セラピストに対して、当たり前のように手技の指導をする方もいると思います。指導を受ける立場からすれば、「これをやればいいんだ!」といったその手技そのものを詳しく知らないにも関わらず、いつのまにかその手技がすべてだと思うようになってしまう方もいるかもしれません。  こういったことは、どこの現場でもごく当たり前のように存在します。そこには当然、エビデンスもない「感覚」で行う指導者も数多くいるのが現状です。  このような現場に対して僕はどのように考えているのかというと。何か否定的なことを言いそうな流れですが、指導者は特に問題ないと思っています。なぜなら、正論が必ずしも正しいとは限らないからです。正論はあくまでごく一般的な考え方や、その人自身のバックボーンにより成り立っているその人自身の正論であるのですから。  これは、リハビリテーション以外の場所でも同様に考えられるといえます。他者と会話をする中で、「それは違うよ」「これが正しい考え方だ」といったシチュエーションがあると思います。上下関係であれば、理不尽なことを言われて「先輩間違っているよ」と思ったことがあるかもしれません。  これらの内容は、自分の考え方が正しいと思っているから思うことで、少なからず他者を否定するということになりますね。それもそのはず、自分の考え方は自分そのものであるため、自分としては間違っていないのですから。自分にとって他者が間違っている考え方をもっていたとしても、その人にとってはその考え方が正しいのです。  そして、今日のテーマにつながっていきます。自分の考え方がどんなに正論であろうと、対峙するその人の考え方と違うのであれば、自分の考え方を押し付けるのは少し...

「メディア」をもつということ

こんにちは!  今日はいつもと少し違い、僕が最近思っていることのお話をしたいと思っています。最近、TwitterやFacebook、InstagramなどのようなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のようなツールを使用し、自分の近況やビジネスの発信源に使用する方が多くいらっしゃると思います。僕が子どもの頃は考えられませんでしたが、小学生や中学生でもたくさんの方がこのようなツールを使用していると思います。  そこで、今日はこのようなツール、いわゆる「メディア」をもつ、ということについて自分なりの考えをお話ししていきたいと思います。  今から20年前頃まではこの「メディア」は主に新聞やテレビが主であったと思います。しかし、今はYouTubeやabemaTVなどのようなインターネットを主戦場とする「メディア」が中心になりつつあります。もちろん、まだ新聞やテレビが「メディア」として当たり前に存在するのですが、今後はインターネットでの展開が中心になっていくだろうと考えています。僕自身、子供の頃はテレビっ子だったのですが、今ではテレビを付けることがほとんどなくなってしまいました。  例えばYouTubeでは、テレビ目線でいう「素人」の方が発信源になって様々な活動を行ってらっしゃいますね。このように、今では「素人」が発信源の「メディア」に日本全国の方がアクセスできるようになっています。僕が行っているブログもこのような「メディア」の一つです。僕は発信者としてはまだまだ未熟ものでありますが、一つの「メディア」をもっているセラピストということになります。  このように今では日本全国どこにいても「メディア」をもつことができるようになっています。一昔前では考えられないようなことですよね。僕がブログを始めた理由の一つに自分の考え方や知識の発信源がほしかったという思いがあります。  しかし、この「メディア」をもつということはたとえ視聴者や閲覧者がいなくとも、少なからず一つの責任が発生します。そして、その責任を個々人が感じることができなければ、誤った情報を発信することになりますし、ただの憂さ晴らしの場になってしまう恐れもあります。テレビを見ていて「あいつは面白くない!」「あいつをテレビに出すな!」などと負の感情をもったことがあるかもしれません。それと同じで、個々...

「平成」から「令和」へ。今皆さんにお伝えしたいこと。

こんにちは!  ついに元号の発表がありましたね。「平成」から「令和」へ。とても美しい言葉と響だと思います。由来もとても興味深く僕なんかが思いつくような安易な言葉・意味ではなさそうですね笑。ただ元号が変わるだけではありますが、日本人でよかったなと感じる瞬間でした。  そして、新卒のみなさんや転職された皆さんは新年度が始まりましたね。平成もあと少し。僕自身も日々の診療でもっと気合を入れていかなきゃってつくづく思う今日この頃です。   そこで今日は新年度を迎える上でみなさんに伝えたいことをお話しします。  まずは人生のビジョンを描きましょうということです。そして、その見据える先を目指す上で何を行ったらよいのか。行うことが決まれば今この瞬間から始めることが大切だと思います。そして、大切なことがもう一つ。人生のビジョンはいつ変わってもいいということです。ビジョンが変わっても、そこまで歩んできたプロセスは何の無駄でもないからです。まったく違うものに変わったとしても、それまで培ってきたことは必ず生きてきます。  例えば、優れた作業療法士になりたいと思ってスキルを磨いていたとしましょう。しかし、昔からの夢であったBARを始めたいと思い転職することにしました。まったく関係ない仕事に何を生かせるのかと思われる方もいると思います。しかし、それまでのプロセス、つまり、遊びたい時間を削って勉強に費やしスキルを磨き続けることができたのであれば、たとえ違う仕事で知識がゼロにしても、そのビジョンに合った努力をすることができるはずなのです。  僕は結果と同じ様にプロセスを大切にしています。どちらも欠けることはできない重要なことだと考えています。新卒の方々は、大きな夢を持っている方もいれば、あまり明るい未来を期待していない方もいるかと思います。仕事でも、趣味でもまずは何でもいいと思います。ただ、生きる上での指標をつくることで、人生の過ごし方が少しは変わるかなと思います。  そして、医療職に就かれる皆様へ。  超高齢化社会。そしてAIの発達。僕たちはいくら専門職とはいっても、いつかは淘汰される時代になると思います。僕の職場では今少しずつ介護職を任されるようになっています。でもそれではいけません。たとえば事務職員が看護師はできないでしょう。それと同じで似ている...

これから作業療法士として働くみなさんへ

こんにちは!   もうすぐ新年度が始まりますね。  これから臨床で働くみなさんは今ドキドキかと思います。そしてこれからどんな作業療法士を目指そうか夢でいっぱいの方もいらっしゃると思います。 今日はこれから作業療法士として働く上で僕がお伝えしておきたいことをお話しようと思います。  まずは国家試験お疲れ様でした!合格発表も終わり、無事合格をいただいた方々は就職準備でお忙しい中かと思います。  今、みなさんは達成感に満ち溢れているだろうなと思います。僕もそうでしたので。ただ、みなさんも学校の先生方から言われていると思うのですがここからがスタートです。養成校が溢れている昨今、ぼんやりしているとどんどん淘汰されていく時代になってきていますので。ここからが勝負です。ここからだ!という気持ちはもう今の時点でもっていてください。   そして、作業療法士としてだけでなく新社会人としてもスタートします。社会人として経験されてからなられる方も医療・介護の現場は少し特殊な社会ですので新人の気持ちはもっていた方がいいのかなと思います。  まず、僕が考える仕事を行う上で心がけるべきと思うことは、 ①先輩の助言やアドバイスは自分の意見が違ってもしっかりと聞く。 ②仕事に対する悩みや疑問は必ず先輩に聞く。 ③どんなに新人で間違っていても自分の考えはもち続ける。   この3点です。①はまず仕事を円滑に行う上は人間関係が大切です。周りの意見なんてどうでもいいと思う方は組織としてなりたたないので起業をするか個人経営で働くしかないと思います。どんなに自分の意見が違ってもまずしっかりと聞くこと。そして、一度自分で考え自分自身の行動に結びつける。これでいいのです。③でお話ししているように自分の意見はもっていていいのです。むしろもっておかないといい作業療法士にはなれません。ただ、先輩に反発するのとは訳が違います。自分の意見はあくまで自分の意見であり周りにおしつけるものではないのですから。そして、②は悩みをすべて自分で解決するのではなく先輩をどんどん頼ってもいいということです。僕が意識していることは、自分の考えを述べた上でどのようにすることが良いかを聞くということです。いくら勉強をしていても、先輩...