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「平成」から「令和」へ。今皆さんにお伝えしたいこと。

こんにちは!

 ついに元号の発表がありましたね。「平成」から「令和」へ。とても美しい言葉と響だと思います。由来もとても興味深く僕なんかが思いつくような安易な言葉・意味ではなさそうですね笑。ただ元号が変わるだけではありますが、日本人でよかったなと感じる瞬間でした。

 そして、新卒のみなさんや転職された皆さんは新年度が始まりましたね。平成もあと少し。僕自身も日々の診療でもっと気合を入れていかなきゃってつくづく思う今日この頃です。

  そこで今日は新年度を迎える上でみなさんに伝えたいことをお話しします。

 まずは人生のビジョンを描きましょうということです。そして、その見据える先を目指す上で何を行ったらよいのか。行うことが決まれば今この瞬間から始めることが大切だと思います。そして、大切なことがもう一つ。人生のビジョンはいつ変わってもいいということです。ビジョンが変わっても、そこまで歩んできたプロセスは何の無駄でもないからです。まったく違うものに変わったとしても、それまで培ってきたことは必ず生きてきます。
 例えば、優れた作業療法士になりたいと思ってスキルを磨いていたとしましょう。しかし、昔からの夢であったBARを始めたいと思い転職することにしました。まったく関係ない仕事に何を生かせるのかと思われる方もいると思います。しかし、それまでのプロセス、つまり、遊びたい時間を削って勉強に費やしスキルを磨き続けることができたのであれば、たとえ違う仕事で知識がゼロにしても、そのビジョンに合った努力をすることができるはずなのです。
 僕は結果と同じ様にプロセスを大切にしています。どちらも欠けることはできない重要なことだと考えています。新卒の方々は、大きな夢を持っている方もいれば、あまり明るい未来を期待していない方もいるかと思います。仕事でも、趣味でもまずは何でもいいと思います。ただ、生きる上での指標をつくることで、人生の過ごし方が少しは変わるかなと思います。


 そして、医療職に就かれる皆様へ。
 超高齢化社会。そしてAIの発達。僕たちはいくら専門職とはいっても、いつかは淘汰される時代になると思います。僕の職場では今少しずつ介護職を任されるようになっています。でもそれではいけません。たとえば事務職員が看護師はできないでしょう。それと同じで似ている部分もありますが似ているようでまったく違う職業なのです。僕たちはそのプライドを持ちましょう。そして介護職の方々もプライドは持っています。マンパワーを理由に、気づいたら介護のお手伝いをしているようにならないために日々意識をしながら取り組んでほしいと思います。


 最期にもうひとつ。自己研鑽を怠らないこと。
 周りの環境に流されず、自分が本当にやるべきことを考え行動すること。勉強する理由は対象者に還元するためです。決して金持ちになるためではないのです。金持ちになりたいのなら別の仕事が向いているでしょう。僕たちは専門職です。勉強する義務があると思っています。勉強もせずにただプライドが高いだけなんてことにはならないように。勉強しなくても自分自身は損しないかもしれません。でも以前から言っている淘汰される時代が来るということを忘れないでください。そして人生の3分の1を占めるであろう仕事を棄てるのはもったいないかなと思います。仕事に人生を捧げろなんてことは言いません。ただ、勉強なんて1日10分でもいいと思ってます。ただ、淘汰されないために。専門職としての責任をもつために。必要なことかなと思ってます。


 以上が、今の僕が考える皆さんに伝えたいことになります。少し話が脱線しちゃったかもしれませんね。今日のお話の中で僕はこの考え方違うなーと思われた方もいたかもしれません。このお話を聞いて考えた結果が否定的な答えであれば何の問題もありません。この考える、という行為こそがもっとも大切なことだと思っています。皆さんに少しでも考えるきっかけになったのであれば幸いです。

では今日はこの辺で。

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