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臨床実習に臨む理学療法士・作業療法士の学生のみなさんへ

こんにちは!

 令和1発目の投稿ですね。僕自身何か大きく変わることはないのですが、平成生まれということもあり、これまでの歴史を振り返ったりと少し感慨深いものがあります。新元号に変わるという歴史上、ここまで祝福ムードで迎えるというのもあまりないようですので、この瞬間を生きることができていることに感謝ですね。「令和」とともにどのような人生を歩むことができるのか。自分次第でどうにでもなる人生、自分にしかできないことをやっていく、突き詰めていくことを忘れずに歩んでいきたいものです。


 ということで、今日はこれから臨床実習に臨むであろうセラピスト養成校の学生に向けてお話ししたいと思っています。

 いきなりですが臨床実習って緊張しますよね。「バイザーの先生は怖くないかな~?」「夜はちゃんと眠れるかな~?」などと不安がたくさんあると思います。僕も学生時代、実習前は漠然とした不安が頭から離れることがありませんでした。このように考えてしまうのも無理ないかと思います。「実習は3時間しか寝れないのが当たり前だ!」とか「ケースレポートは3人以上担当するのが当たり前だ!」なんて考えのバイザーがはびこっていた時代があったのですから。でも、今はCCS(クリニカルクラークシップ)などの考え方が浸透していることもあり、少しずつ実習生を取り巻く環境が変わってきていると思います。ただ、変わってきているからこそ、昔ながらの考え方をしているセラピストと、今の時代に合わせた考え方をしているセラピストとのギャップがより深まっているのも事実ですが。

 と、前置きが長くなってしまいましたが、臨床実習に対して不安があるみなさんに対して実習を乗り切るコツを5つにまとめてお話しします。

①遅刻をしないこと。
➁提出物を忘れないこと。
➂挨拶、返事等の礼節を重んじること。
④報告・連絡・相談を徹底すること。
➄実習中眠らないこと。


 え?こんだけ?本当に?と思われた方が大半でしょう。そうです。その通りです。この5つがとても大切なことで、意外と難しいことなのです。僕もこれまで実習生をみてきて、これらのことが当たり前にできていた方は、いずれもスタッフ内評価が高かったのも事実です。「知識が少なすぎて不安」「バイザーからの質問に答えられる自信がない」なんて考えているみなさん。実習生はセラピストじゃないんですよ。答えられなくても何の問題もありません。まだ学生である実習生に知識・技術なんて求めていないんですから。

 よく考えてください。実習は実際の臨床に行き、現場でのセラピストの仕事を学ぶ場なんですよ。そこで、何を実習生に求める必要があるのでしょう。わからないことがあれば積極的に聞いたらいいんです。調べたらいいんです。僕がバイザーをするときは、実習生が僕からどれだけ多くのことを学ぶことができたかを重視しています。現場での学びこそが最も大切なことなので。

 ただ、前述したとおり、理不尽な指導をするセラピストや実習はきつくて当たり前と思っているセラピストが、今の時代も残っているのも事実です。僕も学生時代にとんでもなくきつい実習を経験したことがあります。知識、技術が皆無に等しかった僕も、結局は5つのポイントを徹底しただけで、何の問題もなく乗り越えることができました。しかも、無理して頑張ったわけではないですよ。夜は5時間以上寝てましたし。もし、本当にどうしようもないときには学校の先生に相談すればいいのです。それは逃げでもなんでもなく正しい判断です。起きている事実に対して、先生が問題だと思えば実習先を変更するなどの対応をしてくれるはずです。対応してくれない学校はさすがにないと思います。先生は学生を守る立場なのですから。社会とは理不尽の集合体だ!なんていう人もいますが、それを実習生に求めるのはさすがに間違っていますよね。

 少し話が脱線したりもしましたが、このお話を聞いて実習に対する不安感が少しでも解消していただけたら幸いです。あと最後に付け加えるとしたら、実習に向けて知識や技術、教科書をしっかりと準備して臨むだけでなく、「心」の準備も同じくらい大切だということです。これから長い実習が始まると思いますが、セラピストになるための大切な一歩ということを忘れずに過ごしていただけたらと思います。あと、苦しいだけではなくて、知らなかったことを知る喜びや対象者との生の関わりなど実習でしか得ることができない楽しさや喜びも同じくらいあるものです。これからの臨床実習がみなさんにとって実りある実習でありますように。

では今日はこの辺で。




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