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作業療法士って何??

こんにちは!

 今日は作業療法士の仕事内容や職域について話します。医療や福祉の現場で働いている方以外は、理学療法士は知っていて作業療法士は知らないって方も多くいらっしゃると思います。作業療法士って結構マイナーな仕事なんだなって思ったりもします。

 まずその作業療法を一言で説明すると「生活行為のリハビリ専門家」のことです。

 これを聞いてもなんだかよくわからないって思われる方がほとんどだと思います。それもそのはずです。僕たち作業療法士の間でもどんな職業なのか人によって意見が違うのですから。

 まずは法律からみる作業療法士の定義と現在の日本作業療法士協会が示す定義についてお話しします。

理学療法士及び作業療法士法
 この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行わせることをいう。
(1965年6月29日 法律第137号抜粋)

そして、次が日本作業療法士協会による「作業療法」の定義です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/38/1/38_3/_pdf/-char/ja
出典:日本作業療法士協会における作業療法の定義改定手続きと新定義の解説

 新定義は昨年完成したもので、改定までに約5年の月日が経過しています。旧定義と比べて、作業療法士の専門性が強く押し出されている印象です。また、新定義については詳しくお話ししようと思っています。

 これらの定義をまとめると、その人が必要とするすべての生活行為が対象となり、その人らしい生活を獲得するために様々な作業活動を用いて治療を行うということになります。そして、僕たち作業療法士はこれらの定義をベースに日々の診療を行っているのです。


 次に作業療法士の職域についてお話しします。

 作業療法士の職域は、身体や精神、発達障害などの治療から老人保健施設やデイサービスなど多岐にわたっています。また、療育や地域コミュニティの促進などにも関わっており、乳幼児から高齢者まですべての方が対象となります。

 職域が幅広いため、みなさんそれぞれに特化した作業療法士がほとんどだと思います。もちろん作業療法士の定義をもとにそれぞれの仕事をしているので領域は違っても、共通のテーマはたくさんあるので、別領域のスタッフとも積極的に交流を図るようにしています。

 少しずつ作業療法士人口も増えてきており、どこかでその言葉聞いたことある、と思われる方も増えてきていると思います。でも、どんな仕事をしているのかまではわからない方がほとんどではないかなと思います。これからこの作業療法士という仕事について日々思うことや、僕がやろうとしていることなどについて少しずつですがこのブログでお話しできればなあと考えています。


 今日は簡単にですが作業療法士の仕事についてお話ししてきました。定義の話とかで少しお堅い内容になってしまいましたが、僕はこういった定義や歴史について考えるのが好きなので、今後もこういったお話をするかもと思います。
 また、何か気になることや知りたいことがあったりしましたら、コメントの方でお待ちしています。自分が答えられる範囲でお話しできればと考えています。

では今日はこの辺で。

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